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緊急企画いまリケジョが熱い!

開会!

松浦
本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。緊急企画「いま、リケジョが熱い!」。本日は、豊田工学部長を囲んで、リケジョの皆さんといろいろなお話ができたらと思います。よろしくお願いします。
一同
よろしくお願いします。
松浦
理系学部の中でも工学部は女子学生が少ないのですが、男女共同参画推進室では、女子中高生が進路を決めるときに、これまでの固定観念にこだわらずに理系を選択できるよう、工学系の実験や、社会で活躍するリケジョの話を通して、「こんな仕事があるんだ。こんな仕事につけるんだ」がイメージできるような体験をしてもらうJST*のプログラムに取り組んでいます。
<*JSTとは、Japan Science and Technology Agency 国立研究開発法人 科学技術振興機構のこと>
特に工学部の先生や、大学院生の皆さんにご協力いただき感謝しています。
では、豊田工学部長にご挨拶をいただきたいと思います。
豊田
かなり緊張しております(笑)。リケジョという言葉が一般的になっておりますように、理系女子は昨今注目を浴びています。
企業さんでも、理系女子を採用したいという動きが起こっています。ひとつには、たとえば、家電製品などは女性のこまやかな視点や能力が、いままでにない製品を作るのに役に立っているからです。
ものづくりの企業さんから考えると、常に新しいものを出していかなくてはいけません。企業の将来を担うのは新しい製品、これが要求されます。従前、従来の男性ばかりでのものづくりには限界がある。女性の繊細な発想が必要になってきているのです。昨今は企業さんから、『女子学生を』と指名での求人もあるほどです。
理系を卒業するイコール、資格をとる。というイメージが最近の若い人にはあるんじゃないかと思います。将来のヴィジョンが描きやすい、というところから、理系に興味がわいてきている女子学生が多いのでしょう。文系に比べるとなにがしたいのか、明確になりやすいのも魅力でしょう。

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