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リケジョが熱い!

リケジョ限定求人もアリ!

松浦
男女共同参画推進室で、両立しながら活躍していけるような社会にするための活動をしているので、卒業して就職するころには、困らないような社会に変わってくると思います。あまり不安を感じずにがんばって活躍してほしいですね。学部長、どうでしょう。

豊田
ええ。変わってきていると思いますね。いままでにない発想が必要だということで、女性限定で求人にこられるところもある。昔に比べたら選択肢がひろがっています。
松浦
就職の件でアドバイスを。理系に来てよかったことなど、ありますか。

森川
応用化学は3分の1が女子で、かたまっていれば、すんなりものごとが運んでましたが、研究室に配属になった時に、まったく話したことがない同級生4人(男性)とわたし1人、なにもしゃべれなくて、どうしようかと思っていました…が、意外とすぐに慣れました。これだったらやっていけそうだと思いました。ですので、男女比はもうあまり気にしません。就職先は、技術職で、女性の研究員は自分を含めて5人です。全体は、180人ぐらい。ためらう必要はないと思います。それと、業種を考えるよりも、好きな化学を生かしたいという選択をしました。

松浦
女性リーダーのさきがけ、大分大学では一二三先生です。一二三先生、リーダーを育てるには?
一二三
自分がリーダーとは思ってないので(笑)。ここの話題ではないかもしれませんが、出産し、幼児期は子供の面倒を一生懸命にでき、その後職場復帰ができるのが、日本のためには必要だと思います。選んだところが好きだったら一生懸命になれますよね。どれだけそこに愛着が持てるか、気持ちが向くかでスキルアップできると思います。家庭をもっていれば、家族の理解も必要だと思います。
信岡
わたしは准教授ですが、大学の先生にかぎらず、入ったばかりのときは新人だからいやなことがほとんどだけど、そのうち裁量がひろがって居心地がよくなる。好きな研究を好きなように展開できる。つらいからといって離職してしまうと常にスタートにもどってしまいます。勝手がわからない慣れない環境に不満を持たず、それがその企業の作法と思って受け入れていると、やがてものごとは動いてくると思います。

豊田
白衣を着る、作業服を着る。そういうのが似合う人になってほしいと思います。白衣や作業着は、戦闘服だと思っています。会社で仕事をするときに、これらの戦闘服が似合う人は、がんばっているということです。あの人、輝いてるな!という人は、よく似合っていると思います。
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